2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年の福岡市長選挙をふりかえって

2022年11月20日投開票の福岡市長選挙が終わりました。 私が応援した田中しんすけさんは残念ながら当選できませんでした。当選は現職の高島宗一郎氏です。投票率は34.1%でした。 高島宗一郎 無現 329,606(75.6%) 田中 慎介 無新 96,408(…

11月15日の田中しんすけさん個人演説会の熱気はなぜ生じたか——5つの理由

市長選挙に入って、11月15日に田中しんすけさんの個人演説会がありました。 私も参加している「福岡市から政治をかえる会」が中心になって企画したもので、野党が勢ぞろいして田中しんすけさんの応援演説を行い、田中さんも登場してそれに応える場となりまし…

髙島市長「山の登り方を色々と覚えた」とは?

前の記事 でもお伝えした通り、髙島市長の公約はマスコミで「具体性には欠けた」「具体的な政策は示さず」と書かれるように、ほとんど具体性がありません。 ご覧ください。 takashima.fukuoka.jp 一例を挙げると、子育てについてはどうか。 子育てしやすく、…

2022年の福岡市長選挙の公約で考えると現市長を選ぶのは相当苦しい

2022年の福岡市長選挙が始まりました。 立憲民主党・国民民主党・社会民主党が推薦、日本共産党・ふくおか緑の党・市民ネットワーク福岡・ふくおか市民政治ネットワーク福岡城南が支援、そしてれいわ新選組の有志*1も応援する田中しんすけさんを私も応援して…

田中しんすけさんに一本化——福岡市における市民と野党の共闘の新しい形

福岡市議会の福岡市民クラブ(立憲民主党・社民党・無所蔵の市議の合同会派)の代表だった田中しんすけさんが、市議を辞し、立憲民主党も離党し、無所属として2022年の福岡市長選挙に出馬を表明しました。 私も参加している「福岡市から政治をかえる会」には…

2022年市長選へむけて大きく動き始めました

2022年市長選へむけて大きく動き始めました。本日、「福岡市から政治をかえる会」が記者会見を行いました。 「福岡市から政治をかえる会」は、これまで市長選挙では手を組んだことのなかった団体・個人が共同して、今の高島市政を変えようということで集まっ…

2022年市長選挙で集まり

2022年11月に福岡市長選挙があります。 昨日様々な立場の市民・団体のみなさんが福岡市内で集まって、「こんなふうに市政を変えたい」という意見交換をしました。午後6時から始まって午後9時にわたる大変熱心なものでした。50人くらいいらっしゃったかなあ…

ロシアのウクライナ侵略を受けての憲法9条をめぐる世論調査

ロシアのウクライナ侵略を受けての憲法への意識調査が出揃いました。 ジャーナリストの松竹伸幸さんがこれについて書いていて、興味深く読みました。 ameblo.jp 安全保障のこととか、関連して憲法九条のこととか、考えなければならないと思う人は顕著に増え…

社会経済活動と感染抑止の「両立」という問題

今日付の「しんぶん赤旗」で、日本共産党の小池晃書記局長が、オミクロン株におけるコロナ感染者の自宅待機を7日間に短縮することについて、 7日間待機で5%程度の発症リスクがあるのは無視できない数字だ。 と述べています。 短縮には反対なのかなと思い…

単身高齢女性の貧困

「女性のひろば」2022年2月号を読みました。 ここで注目したのは、「一人暮らし高齢女性 2人に1人が貧困の衝撃」です。 この特集では、貧困率(相対的貧困率)の年齢層別・性別のグラフが載っていますが、高齢女性になるとぐんぐん上がっていきます。65歳…