2020-01-01から1年間の記事一覧

下着調査を否定した教育委員会答弁の矛盾が明らかに

2020年12月23日付の西日本新聞で県弁護士会が行なった福岡市立中への校則調査(全69校対象。22日発表)の記事が出ました。 この中で 弁護士会は中学生と保護者、教職員の計十数人に聞き取り調査も実施。「女子生徒が男の先生から下着の色を指摘され、学校に…

署名の力で少人数学級が小学校全学年で実現

少人数学級化を求める教育研究者有志から、change.org経由でメールが届きました(多くの人に出されているものです)。 12月18日、文部科学省にお寄せ頂いた署名を提出しました。署名数は、第1次提出分も含め220,981筆にのぼりました。これには、Change.org…

正定寺にある「焼夷弾の破片」はどの種類のどの部分のものか?

公設の平和資料館を福岡市にという運動が広がっています。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 私は先日福岡大空襲のフィールドワークに参加し、その一つとして、博多区(中呉服町10-14)の正定寺にある焼夷弾の一部(破片)を見せていただきました。 hakatanomi…

「平和資料館の設置を求める会」の「START集会」で気づいたこと

本日は「福岡市に平和資料館の設置を求める会」の「START集会」に参加してきました。 www.chunichi.co.jp 私は、2018年の市長選挙で次のように公約しました。 被爆・引揚の実相を知るための平和資料館をつくります。 今でもその気持ちで仕事(共産党市議団の…

35人学級の請願を採択すべき

2020年11月11日に、福岡市議会で福岡市に対して全学年での少人数学級(35人以下)の実現を求める請願審査が行われました(教育こども委員会)。 小中学校全学年での35人以下学級の実施について請願審査が行われた。市教委は、コロナ対策として身体的距離の確…

一般的な「表現の自由」と勘違いしたままの高島市長

今日は文化の日です。天皇制由来の「祝日」ではありますが。 文化における今の日本と福岡市での焦眉の課題の一つは、なんといっても「表現の自由」についてでしょう。 福岡市では、市の名義後援をめぐってその後援が拒否されたり、取り消されたりする事件が…

「候補者宣伝について」

引き続きビラづくりについて書きます。 今回は「候補者宣伝について」です。 なんでカギカッコがついているのかといえば、これについてはすでに共産党には、不破哲三書記局長(当時)が1978年の会議で行なった報告があり、それが「候補者宣伝について」とい…

学習会などの告知ビラを作ってみよう

ビラづくりについて書いているシリーズです。 次も簡単なビラ——学習会やイベントをお知らせするビラです。 これは一番簡単でしょう。 結論を先に行っておけば、 会の種類(学習会・講演会・シンポジウム・茶話会・集いなど) タイトル アイキャッチ 日時 を…

A4の地域ビラを作ってみよう

ビラづくりについて書いています。 ではさっそく、ビラづくりの実践講座をちょっとやってみます。 A4片面のビラ、それも地域限定で撒くビラを作ってみましょう。本当はアドビのソフト「イラストレータ」を持っているといいんですけど、別に「パーソナル編集…

ビラをつくるさいに「政治性」「芸術性」「民主性」が考慮されるべき

相当に唐突ですが、だんだん紙のビラを撒くということも減りつつある中で、「ビラづくり」について私が思っていることを書きたいと思います。 ひょっとしたら10年後にはもう紙のビラなんてなくなっているかもしれませんけど、10年ぐらいはあるんじゃないかと…

故中曽根康弘氏への弔意表明の強制について

今日、共産党福岡市議団は、故中曽根康弘氏への弔意表明を子ども・市民・市職員などに強制しないよう申し入れました。 そして私個人も市教育委員会と子どもが通う学校の校長先生に同様の請願をしました。 弔意(人の死をいたみとむらう心)を持つかどうか。…

福岡市で少人数学級が全校・全学年に拡大へ!

1ヶ月ほど前に「少人数学級を超党派で進めよう」と呼びかけました。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp その記事にも書きましたが、これは共産党福岡市議団としてずっと掲げて、繰り返し質問・要望をしてきたものでした。 また、私の市長選挙公約でもありまし…

少人数学級を超党派で進めよう

新型コロナウイルスのパンデミック以来、初めて記事を書きます。 書きたいことはいろいろあるんですが、超党派で進められることは進めよう、ということについて重点的に書いていきたい。 取り上げたいのは学校の学級規模です。 社会的距離を2m、最低でも1m…