2022年市長選へむけて大きく動き始めました。本日、「福岡市から政治をかえる会」が記者会見を行いました。
「福岡市から政治をかえる会」は、これまで市長選挙では手を組んだことのなかった団体・個人が共同して、今の高島市政を変えようということで集まっています。
「大企業優先の大型開発を市民優先で見直す」など8項目の政策を掲げています。
候補者として片山すみこさんを内定しています。
片山さんは長く市民連合ふくおかの事務局長として市民と野党の共闘を前進させるために力を尽くしてこられた方で、私もよく知っています。
私は前回の市長選挙の候補者としてこの会に関わり、政策や組織づくりの点でお手伝いをさせてもらっています。
「内定」というのはちょっと奇妙に聞こえるかもしれませんが、実は立憲民主党(会派は市民クラブ)の市議だった田中しんすけ氏がすでに立候補を表明しており、市民と野党の共闘をすすめる立場から、「かえる会」として田中氏に協議を要請し、その返事を待っているところだからです。
私は、とても画期的な動きだと思っています。
私のときは、個人としてはいくつもの政党の議員の方たちが私を推してくれましたが、政党としては共産党の単独推薦でした。しかし、今回はすでにそれを超えて複数の政党・団体として参加があるからです。
会見でも代表世話人の皆さんが口々におっしゃっていますが、そうした動き自体が福岡市の市長選挙の上では画期的な出来事なのです。私もこうした光景はこれまで一度も見たことがありませんでした。すでに会議がなんども行われておりますが、共同の広がり、熱意は、感動的といっていいものです。
私は、前回の選挙が終わった直後の「市民が主人公の福岡市をめざす市民の会」の総会で、「今度は市民と野党の共闘で市長選挙を闘いましょう」と呼びかけたのですが、今まさにそれが形になろうとしています。