告示の日の私の演説です

 今日から市長選挙が始まりました。

 私の告示日の演説を載せておきます。

 「公約を読む時間がない」という人は、これでだいたいの私の政治姿勢を知っていただきたいと思います。

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ロープウエー推進か中止か

 いよいよ市長選挙が始まりました。

 無所属で共産党から推薦をいただいております、市長候補・かみや貴行、かみや貴行です。今の市長と一騎打ち。私、かみや貴行をみなさんのお力で何としても市長に押し上げてください。まずはじめに心からお願いいたします。

 この選挙、3つの大きな争点があります。

 一つ目は、今の市長が博多駅から博多港、そして天神まで通そうというロープウエー計画、賛成か、反対か、大きな争点になってきました。

 私は出馬を表明してから市内のあちこちでいろんな方の声を聞いてきました。しかし、誰一人として「博多駅からぜひロープウエーを作って欲しい」「あれがないと病院にも買い物にもいけない」――そんな声はとうとうただの一人も聞きませんでした。最大で400億円もかかると言われるこの馬鹿げた計画、私、かみや貴行、かみや貴行が市長になったらですよ、きっぱり中止します。

 そんなお金があったら、みなさんの暮らしや福祉に回します。

 私は共産党の市議会議員の事務局を12年やって市政をつぶさに調べてきました。今の市長さんになって、確かに経済は成長しています。成長していますけど、中身がおかしい。もうけているのは一部の大企業だけ。内部留保は40%も増えている。だけどみなさんの賃金や家計の手取りのお金は減っちゃっているんですよ。

 結局2期8年、大企業さえ応援すれば、天神ビッグバンとかウオーターフロントとか、大型開発やっていれば、やがて市民の暮らしは良くなる――そういうやり方は大失敗だったことがはっきりしました。

 私、かみや貴行が市長になったらですよ、市民の暮らしを直接応援する政治に切り替えます。

 今の市長さんの下で低所得と呼ばれる年収300万円未満の世帯が、市内全体の半分近くにまで広がっている。一人暮らしのお年寄りや、独身の非正規で働く若い人が増えているからです。私は、その人たちのために家賃の補助を始めたい。国の補助で2万、市のお金で2万、合計で最大4万円の家賃補助をスタートします。今の市長さんになってただの1戸も増やしていない、それどころか削っちゃった、市営住宅も民間のアパートを借り上げたりして増やします。

 あと、私は子育て世代です。子育て層の一番の悩みは教育にお金がかかることです。大学に行くのに4割の学生が何百万円もの借金をする、こんな社会は異常です。私は返さなくていい、市独自の奨学金、これを始めて行きます。

 それから就学援助といって、ランドセルや制服は何万円もするので、それを買うときの補助をしてくれるお金があります。それを今の市長さん切り下げちゃった。私はそれを元に戻し、充実させて行きます。

 そして高すぎる介護保険料や利用料、これも負担を軽減させて行きます。

 みなさん、400億円もかかると言われるロープウエーを進める今の市長さんを選ぶのか、それとも、ロープウエー計画なんかきっぱりやめて、暮らし・福祉を応援するかみや貴行、かみや貴行を選ぶのか、二つに1つです。

 これが争点の1つ目です。

 

高齢者乗車券を削るのか守るのか

 争点の2つ目は福祉のあり方です。

 高齢者乗車券を削らないで、もっと拡充して欲しいという署名が4万筆も集まっています。70歳以上の人なら年最大で1万2000円分をもらってタクシーにも乗れる、バスにも乗れる、地下鉄にも乗れる、大変便利なカードだということで、とっても喜ばれています。

 ところが今の市長さん、その声を無視して、高齢者乗車券を削ったりなくしたりする検討を始めちゃった。今の市長さん、「なんでも税金で解決するのはもう古い」「配る福祉から支える福祉へ」って言ってどうしたのか。

 高齢者乗車券を4年後になくして、代わりに町内会やボランティアやっている人にだけポイントをあげて使えるようにしましょう――そんなシミュレーションをやってるんですよ。バスがこなくなった地域は車貸すから町内会でバスを運転しろっていうのもやっている。

 私は市内で5年間町内会長をやってきました。いま町内会の一番の悩みは担い手がいないことです。なぜ担い手がいないのか。仕事が多すぎるからですよ。特に市から押し付けられる仕事が多すぎる。だからなり手がいないんです。

 それなのに、今の市長さん、高齢者乗車券という「配る福祉」を取り上げて、何でもかんでも町内会やボランティアに「支えさせる福祉」を押し付ける。こんなことをやっていたら、福祉もズタズタ、地域もボロボロになりますよ。

 私、かみや貴行が市長になったら、高齢者乗車券の廃止計画をきっぱり中止して、むしろもっと予算も増やします。町内会になんでも押し付けて、福祉や社会保障に対する市の責任を投げ出すようなやり方は絶対に許しません。

 みなさん、高齢者乗車券をなくし、町内会に仕事を押し付ける今の市長を選ぶのか、それとも、高齢者乗車券を守り、町内会を発展させる私、かみや貴行を選ぶのか、二つに一つです。これが争点の二つ目です。

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安倍さんの政治にYESかNOか

 そして、争点の三つ目。

 市長選挙は、市政のことはもちろんですが、国の大きな政治の流れも問われます。

 沖縄で玉城デニーさんが当選しました。あれは「新しい基地を作らないで」という声と合わせて「安倍さんみたいな政治はもうごめんだ」――こういう意思表示でもありました。

 安倍さん、来年10月に消費税を10%にあげるって言ってます。今10%にぜひあげて欲しいという方いらっしゃいますか? 誰もいないでしょ。消費税10%に上げないで――この声を福岡から発信する必要があります。

 それにはどうしたらいいか。

 みなさん、この福岡で安倍さんべったり、麻生さんべったりの政治家といえば、そうですね、高島さんですね。

 みなさん、安倍さんべったり、麻生さんべったりの高島さんが勝つようなことがあれば、「ああ福岡は消費税10%にあげてもいいんだな」――こそんなメッセージを送ってしまうことになります。  私、かみや貴行が勝てば、安倍さんの政治はもうごめんだ、消費税10%にあげるな――このメッセージが福岡から発信されることになるじゃありませんか。

 私、かみや貴行が市長になったら、すぐ上京して「消費税は10%にあげるな」「憲法9条をいじるな」「原発は止めなさい」――こうした声を150万市民の代表として安倍さんに直接伝えます。  みなさん、安倍さんの政治にイエスの今の市長を選ぶのか、安倍さんの政治にノーという私、かみや貴行、かみや貴行を選ぶのか、二つに1つです。これが3つ目の争点です。

 

高島さん、公開討論から逃げないで…

 今度の選挙は私と今の市長の一騎打ち。これくらい市政の問題を市民の前に明らかにする絶好の機会はありません。

 この前市民団体が公開討論に私と市長さんをよんでくれたんですが、私は行きましたが市長さん、とうとう姿を見せなかった。尻尾を巻いて逃げ出しちゃった。

 私は改めて呼びかけたい、高島さん、私との公開討論に応じてください。選挙戦の中で、市民の前で、テレビの前で、大いに議論しようじゃありませんか。なぜ逃げるのか、なぜ隠れるのか。高島市長、逃げないでください。

 例えば国民健康保険料が高いかどうか、議論しましょう。私は高すぎると思うから、引き下げろと言います。高島さん、考えを聞かせてください。そして、議論して意見が合わなくてもですよ、全国知事会が呼びかけているように1兆円の公費を投じれば、サラリーマンの健康保険料並みに保険料を下げることができます。4人家族で40万円の保険料、28万円に下げることができるんです。それは私と一緒に呼びかけようじゃないか――そんな建設的な議論もできるはずです。

 高島さん、逃げずに私、かみや貴行と討論してください。お願いします。

 

1%のためでなく99%のための市政をごいっしょに

 投票日まで2週間です。

 私だけでは市政は変わりません。皆さんお一人お一人が立ち上がり、一緒に変えて行きましょう。私、かみや貴行とご一緒に1%のためでなく99%のための新しい市政をご一緒に始めていきましょう。そのことを呼びかけまして私からの訴えとさせていただきます。なんとしても市長に押し上げてください。

 ありがとうございました。