10月27日にサンパレスで開かれた集会に、荒木龍昇・福岡市議会議員(早良区)から以下のようなメッセージをいただきました。荒木議員は「緑の党グリーンズジャパン」の一員であり、福岡市議会の会派「緑と市民ネットワークの会」に所属しています。
高島市政8年を振り返ると、「都市の成長」に優先して財源を投資し、市民の暮らしは後回しにされてきたと言えます。人口増と市民税の増と「都市は成長」したものの、成長の果実はどこに行ったのでしょうか。企業は収益を上げても非正規雇用は増え雇用者報酬は増えず、格差と貧困は広がっています。人工島事業に毎年100億円がつかわれ、ウォーターフロント開発、天神ビッグバンなど都市開発に多額の税金を使っています。格差と貧困が広がるなかで、子育て支援や障がい者支援は国の補助メニュー以上の積極的な施策はなく、就学援助を削減するなど社会的弱者に対する支援がなされているとは言えない状況です。福岡市政を「住民の福祉に増進を図る」という地方自治体の本旨に立ち戻らせることが必要です。神谷予定候補を応援しています。
福岡市議会議員(早良区) 荒木龍昇