福岡市中央区・今泉のDesiderata Fukuoka で「かみやナイト」をやりました。
予想外の参加者数に加え、政治への親しみ方の新しい実験が福岡でできたんじゃないかと嬉しい気持ちで帰りました。
かみやナイト第1部
— 山口ゆうと (@yama_yuuton12) 2018年10月31日
『かみや貴行がなぜ市長選挙に立候補したのか?』
息をするように、散歩に行くように政治のことを話す。
気軽に政治に参加する、誰でも政治に参加出来る!
そんな場に、かみやナイトの時間を共有したい🎵 pic.twitter.com/kSGBMeHKbN
第1部で自分が政治になぜ参加したのか、ということを語った際に、高校時代の校則押し付け反対運動に始まって社会や政治が自分たちのことを決めるのに、自分がそこに参加できていないという問題があることに気づいた話をしました。
その結果、「息をするように、散歩に行くように政治のことを話す」――これができるようになりたい、とずっと思っていました。
政治の話をすると奇異な目で見られるとか、タブー視されるとか、そういうことです。 あるいは、政治の言葉はどうもタテマエっぽくなってしまい、あまり「面白い」話にならないという無力感を抱く人が結構いるという問題です。
今回、この企画で、この空間にいること自体が楽しかったし、参加者から出る意見もカジュアルで、しかし生々しく、ディープなものも出てきました。言葉が空々しくなく、死んでいないし、自由な感じがしました。
例えば第2部で出た「高校の朝課外がイヤだという声があるけどどう思うか」という私への質問。これは当事者にとってはとてもカジュアルな質問だったと思い、聞きました。
Qかみやさんが市長になっても議会運営が大変なのでは?ー実は、共産党員が首長のところはけっこうある。そういうところでも運営している。もう1つは住民自治。住民の意見は尊重しないといけない。討論会や意向調査、住民投票など。
— かみや貴行さんを応援!青年局 (@kamiya_youth) 2018年10月31日
#かみや貴行 #かみやナイト pic.twitter.com/XhozSu76pP
あるいは第3部で永田カビ『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』を紹介した時にセックスワークをどう思うか聞いたんですが、障がい者のセクシャリティを考えたとき必要ではないかと述べた人、自分の家族が風俗産業にいて考えられないほど劣悪な環境で性的搾取だとしか考えられないという人など、それぞれに「生々しく、ディープな」声のように思われました。
二冊めは「放浪息子」志村貴子さん。男の子が女の子になりたいと思う話し。性のあり方の境いはあるのか、あると考えてどんなものなのか。考えられるマンガ。公約に書いたが、どんな人も暮らせる福岡市にしたい。
— かみや貴行さんを応援!青年局 (@kamiya_youth) 2018年10月31日
#かみや貴行 #かみやナイト pic.twitter.com/PuaBQQgesX
かみやナイト第3部『漫画を通じて社会と政治を語る』では時折、紙屋高雪(@kamiyakousetsu)の顔も見せながら、お薦め漫画3冊を挙げ、ぶっちゃけトークも。いずれにしても、高島市長の知名度で圧勝でしょうということに陥らず、高島市政総括という意味で関心が高まればと思う。https://t.co/0leM4C5r2b pic.twitter.com/2DBZCz2hyE
— ウエムラ×ケンジ (@ijnekarumeu) 2018年10月31日
この実験があっただけでも、この選挙戦で新しいものが獲得できたような気がします。